とにかくジャックニコルソンが可愛い。
言葉ちょっとあれだけど"モーガン兄ジャック弟、またはモーガン彼ジャック彼女"みたいなかんじで表情豊かで本当に可愛い(トムハンクスとかの泣き顔一辺倒なんかじゃない喜怒哀楽)。
役どころが"遊び慣れた"お金もち、だったのでそれもあるかもしれない。降下中歌いだしたり 走行中煽られて怒ったり、おどけすぎて、なんだかそのうちミスタービーンに見えてきたり…。
字幕で観たので吹き替えとは印象が変わってくるかも。
日本の映画で吉永小百合さん天海祐希versionもあってすでに観ていた。今までタモリの話せでしか聞いたことのなかった吉永小百合さん、『ああこれは可愛いわ...』と。
終盤『えっじゃあ今まで…まあいいけど!いいけど』ってなってしまうところちょっと冷めてしまう。
観終わったあとはムロツヨシの万能感、というか安定感というかそういうものだけが残ってしまう。
なんとなくだけど昔『死ぬまでにしたい10のこと』って本を買ったことを思い出した。そしてフィクションだと知って捨ててしまったことも。
なぜかフェイクドキュメンタリー的な物語が好きじゃなかった。自然発生的な物語が好きというか"はい"というか"かしこまりました"と自然にreceptされる。
私はきっと真摯な世界こそにのめり込みたいのです。
それと""今ならエンディングノート(いやエンディングならテロップ、つまりお世話になった人 場所じゃね?って思ったり)。
むかーーし『エチカの鏡』という番組(タモリ美輪さんなど出てたやつ)で死ぬ前の後悔。今での当時の放送からの引用サイト、当時のまま残ったブログとかもあったりする。
検索なら病院勤めの人、ドクターなんかのコメントなんてたくさん増えてきた。遺品整理してる人が見た的なのも良いかも、でも主にそれは孤独死か...。つまり孤独死を回避しないと後悔。
"死ぬまでに"とはあんまりよくないので"生きてる間"とする。そうした時点でもう答えというか見えてきちゃうと思う。
『この人生何がしたいのか?』でやってなかった、できなかったことを"生きてる間にしたい"、つまりそれがエンディングノートと。夢とか体験/経験的なこととは別に、しないほうがよかった方も多いか。
それがだいたい10個というか『だいたい普遍的なモノに収束していく(収束があってるかわからないけど)。人間なら喜怒哀楽とか愛をベースに自然や献身。
余命の病床で『あーーーー犯罪してええええ』なんてクズはいません(断言)いないのである(希望)
必ず最後に愛は勝つ なんて恥ずかしげもなく歌っていいんだと(KAN)、福山って顔だけじゃなくて詞もイケてるな(最愛)と。
洋画なんかすぐふぁっくしちゃうけど、愛を大切にしてるじゃん。日本だと渡る世間はふぁっくばかりでね、暗いじめじめした憎悪(あくまで映画/映像の話)。
『死ぬまでにしたいこと』はほぼ全人類同じなので、個別の"後悔"を積み上げない/なくしていくことだと思います。